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勤務先別薬剤師の年収〜病院

病院に勤務している薬剤師の年収は民間か公務員かによって異なってきます。

公務員の給料に準じている病院のほうが高いようですが、一概にもいえません。

自治体によっても異なり、薬剤師や栄養士など医療職とされる職種は一般行政事務職より給料が低い場合もあります。

ですが、薬剤局長や薬剤部長など責任ある職になれば、それなりの高給を期待できます。

また、公務員というのは安定しています。

初任給では月収20万円から25万円が相場ですので、薬剤師の年収としては初年度は300万円から350万円ぐらいになります。

病院勤務の薬剤師の仕事は外来患者に対する調剤はもちろんですが、現在では病棟における薬剤管理も重要に仕事になっています。

町の薬局同様、最近は患者さんに対する明確な服薬指導が求められます。

もちろん医師が対応することもありますが、医師に助言したり患者に対応することもあるでしょう。

病院には調剤とともに患者ひとりひとりに適した製薬業務もあります。

安全と治療に適した薬を医師が処方し、薬剤師が調製することもあります。

薬剤を管理するという業務も大切な仕事のうちのひとつです。

薬剤師の年収は400万円から650万円ぐらいと専門家職としてはあまり高いとはいえないかもしれませんが、とてもやりがいのある仕事といえるでしょう。

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2018.3.25