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勤務先別薬剤師の年収〜調剤薬局

薬剤師は大きく分けて4つの勤務先があります。

調剤薬局、ドラックストア、病院、製薬会社です。

そのうち、調剤薬局に勤務した場合の薬剤師の年収の目安は約400万円〜650万円ぐらいになります。

薬剤師の年収では平均的な金額です。

日本の薬剤師として勤務している人のうち、調剤薬局またはドラックストアに勤務している人が最も多くなっています。

たしかに「○○薬局」はよく町でみかけますし、ドラックストアもチェーン店などたくさんあります。

調剤薬局では薬事法によって薬剤師の免許資格を持つ人が健康保険を扱って調剤するところです。

ここでは管理薬剤師を置くことが義務付けられていて薬剤師として店舗を管理し、従業員の指導を行う業務を兼務します。

薬剤師の人数は取り扱う仕事の量で決められます。

例えば1日に平均的に取り扱う処方箋が40枚までなら1人、それ以上の場合は40枚増えるごとに1人追加していかなくてはなりません。

もうひとつ1ヶ月の平均販売高が800万円までなら1人、その後800万円または端数を増すごとに1人追加するという基準があり、処方箋の数か売上高の多いほうの人数の薬剤師を薬局におかなくてはなりません。

最近はかかりつけ薬局を持つ人も多く、薬剤師としての活躍の場としても安定した年収を得られるのが調剤薬局といえるでしょう。

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2018.3.25